脳にそっと働きかける

脳の可塑性 (Neuroplasticity) とは「プラスチックのようにやわらかく、自ら形を変えていく力を持っている」という意味です。人間の脳には驚くほどの回復力と環境適応力があります。また、順応して慣れると気づきにくくもなります。生活に適度の変化をもたらすには?声に出してじぶんに言うことで脳に働きかけることです。

My self is flexible.

毎日が贈りもの [じぶんサイズの時間と空間]

本川達雄さんはこう言います。「動物のサイズが違うとふるまいの速さも寿命の長さも違う。動物ごとに時間の流れがちがう。時間は身体のサイズと関係がある。」じつは人間にも「時間と空間のサイズ」があります。それは「ひと息の呼吸と、手に届く、身のまわりの空間です。無意識におこなっている「呼吸」は、いちばん自然な「時間」なのです。

センスを身につける [実はいちばんはじめに大切なこと]

ことばのおかげで考えることができ、人と心をわかちあうことができます。その根源は身体を使って出す音とリズム。ふれあい、つながるという営みがことばの本質です。声の音とリズムが、身ぶり、手ぶり、表情と結びついて、イメージできるからことばになるのです。ことばは、五感を使った総合的なセンスで、ふれあうこと、やりとりすることです。

To err is necessary. (間違えることが必要条件)

みちゆくときよ ステップ挿絵

[毎プラ] マイクロアクションが習慣のしくみ

エンパシームは、無意識的な身体動作を含む、じぶんでは気づきにくい微かなふるまいを捉え、デジタルデータ化してふりかえる発明特許技術群、およびその活用メソッドです。多忙でゆとりのない現代生活。小さな作法をテクノロジーが、ほどよく補助して人間に備わった力を引き出し、他者の寄り添いと手助けをじぶんに結びつけることができます。