毎プラ つながり③よりそう・わかちあう(実例・使い方 動画)

つながりを利用して、日々のプラクティスを、見まもり、よりそい、わかちあうことができます。遠く離れていても、エンパシームによって、構えず、飾らないコミュニケーションを楽しむことができます。動画①に続き、エンパシームにおさめられたシード(声のセリフ)で、ことばをわかちあうご家族の実例をご紹介します。参考にしてください。

共感の精錬 (6) 鉱物資源と地名

鉱物資源は外から直接見ることはできない。だから表出される場所を探り、垣間見るしかない。同じように「ありのままのじぶん」があるとすれば、じぶんという土壌から表出する、無意識のふるまいに垣間見るものだろう。想像の鉱床から原石を採り出して抽出する過程。それは心の働きが表出する、小さなひと時をつくることだ。

共感の精錬 (5) 丹生のみちへのタイムカプセル

カリフォルニアは日本列島に似ている。火山があり、温泉があり、鉱脈がある。古い大地の活動で熱水鉱床のあった大地。中央構造線は断層である。断層にそって水銀鉱床が見つかった。サンタクルス山脈も、サンアンドレス断層とよぶ、カリフォルニアを貫く大地の裂け目に沿って走っている。断層はかつて、熱水によって鉱脈ができたの証でもある。

共感の精錬 (4) 見えないけれど、つながっている。

廃鉱の跡がなければ、この山の地面の下に、まさか90キロにもおよぶ人工のトンネルが 掘られていたことなど思いもよらない。地面の上に表れているものが手掛かりになり、その場で思いを巡らせる時に臨場感が生まれてくる。100年前も今も、この地球にある空気分子は変わっていない。私たちは時間は地面とそよ風でつながっているのだ。

共感の精錬 (3) アルマデンの上を歩く

アルマデン鉱山跡を歩きながら、日本列島の丹生の路にも思いをはせる。日本は丹の産地すなわち水銀朱という地下に眠る天然資源を探しあて、それを採掘して精製した技術と産業経済史の宝庫でもある。アルマデンで拾った鉱石のかけらには、地球の歴史が凝縮されている。じぶんが地球だったら、この岩石は皮膚の一部であり、来歴の記憶なのだ。

共感の精錬 (2) 朱・水銀の歴史と文明

丹(に)は、朱色の鉱石。古来より、文明の興亡、人間の歴史・文化に特別な影響を与えてきた希少資源。硫化水銀(朱)と水銀(ミズカネ)。地球という私たちの住処にはわずかしかない特殊な鉱物が、人間のいのちの営みとも、想像の世界とも深い関わりを持ってきた。日本列島も、古代から現代まで、各地に刻印を残してきた鏡のような存在である。