マインドフルとは修養すること

マインドフルネス・プラクティスとは、修養することです。修養は「身をもっておこない、心を養う」ことです。「修」は「身をおさめる」こと。学んで身につけることです。「養」の「やしなう」は、じぶんという土に種をまき、育てるイメージ。じぶんを気づかい、自身を励ますことばが種になり、それを養っていく道のりが修養になります。

Cultivate Yourself.(心の手入れをしよう)

やさしく、つつむ。

Embrace the moment.(いまというひとときを大切に)

エリック・カール作「ゆめのゆき」より。夢からさめたおじいさんが窓の外をみると雪が積っていました。 おじいさんがいねむりをしている間に雪が降っていたのです。静かにじっとしている時、空気に包まれます。声に出して読む時、声に包まれます。眠りの中で、夢に包まれます。「じっとする、を学ぶ」とは、包まれる実感を思い出すことです。