クリカエシビリティこそ [プラクティスの真髄]
くりかえしは、ものごとを身につけるための必要条件です。と言うと、そのためには「がんばらないといけない」という発想になりがちです。はるかに大事なことは、くりかえされやすい状態をつくり、じぶんが導かれるようにすることです。プラクティスの真髄はクリカエシビリティ(くりかえされやすさ)。障害をへらし、 反復・持続を保つこと。

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
くりかえしは、ものごとを身につけるための必要条件です。と言うと、そのためには「がんばらないといけない」という発想になりがちです。はるかに大事なことは、くりかえされやすい状態をつくり、じぶんが導かれるようにすることです。プラクティスの真髄はクリカエシビリティ(くりかえされやすさ)。障害をへらし、 反復・持続を保つこと。
「北極圏を訪れた時、西から登る太陽を見たんです。」ある人の話。北極ですか。方角はわかりにくいですね。どうしましょう?選択肢は実際に行ってみるか、想像してみるか。後者ですよね。「ある星に国がふたつありました。大きいほうの国では太陽は東から登ると言い、小さいほうの国では「東かな?西かな?あ、ちがった、南かな?」だそうです。
How could that be?(それってありうる?)
ふだん地図(マップ)と呼んでいるものは、場所の名前を写した絵です。英語のmapは、写すという意味です。大事なことだけを写しとった略画が地図。同じように、心の地図を想像してみましょう。心は、じぶんが世界とふれあう現象です。世界とふれあうことばで地図をつくってみたら、行きづまった時に、そのイメージが力をかしてくれます。
Imagine a map.(1枚の地図を思い浮かべよう)
