Empathemian『Go with the flow』

Go with the flow.(流れに委ねて)

没頭すると?
心が集中します。

集中は意識の力ではなく、
無意識の力です。

無意識の力を引き出すには?
静穏の場がいります。

Create a calm space.(落ち着ける場をつくれ)

静穏とは?
心が静まる場です。

たまらない暑さや、凍える寒さでは、
そちらに意識が働きます。

やかましい騒音の中も、
没頭しづらいです。

Calm down.(落ち着いて)

没頭するためには、もうひとつ、大切なことがあります。
それは、流れです。

流れにゆだねることで、没頭できます。

没頭している時、時間を忘れています。
時間の経過に気づかないことが、没頭。

でも「意識的に没頭する」わけにはいきません。
たとえば「よーし、これから没頭するぞ」と掛け声をかけると?
意識が働いてしまい、没頭できません。

意識を働かせずに、身体が動くように。
流れに任せると、じかんの経過が忘れます。

Be present.(いま、この時に)

その時、じぶんを忘れています。
じぶんを忘れる時、心が集中しています。

英語に”Live in the moment”という表現があります。
「いまを生きよ」という訳語で、なんとなくわかったような気にもなります。
が、これは、没頭せよ、夢中になれ、といったほうがわかりやすいです。

ただし、没頭も夢中も、意識しないのです。
没頭は、没頭するという意識がないこと。
夢中は、夢中になる、と考えないこと。
それ自体、つまりじぶんを忘れていることです。

どうやって?
流れに身を委ねることです。

没頭する力 ③ Follow your trail daily.へ つづく(明日の配信後、リンクされます)

没頭する力 ① Dive in and give your all!にもどる

出典・参照:英語トレイル1(14)、以下のエンパレットなど

Go with the flow.

フローをおこし、後でふりかえる

坐って、何もしない。(忘れている状態をつくる)

ゆっくりとなぞった円に、無意識の心が映る

エンパシーム「自然な流れで間をつくる」