A good deed of the day.(きょうのおこない)
deedということばがあります。
おこない、行為、したこと。
do (する)とおなじ語源をもつことばです。
deedは、「なされたこと」
a deed = a thing done in practice (ディードとは、実際になされたこと)
よいおこないは、a good deedです。(*注1)でも、「やればできる」と、頭の中で考えているだけでは、deedではありません。
deedとは、実勢におこなわれた行為を、ふりかえって言うことばです。
どんな行為かというと?
意味のあるおこない。
はっきり見える行為。
実践する前に、deedはありません。
実践したことがdeedになります。
後からわかるように、証をたてたものが deedです。
エンパシームは、あなたのプラクティスにかけたじかんをカプセルにおさめます。
その中には、ひとつひとつはささやかでも、貴重な声の証が入っています。
Seed your Deed.(ことばを声にだして、おこないの証を)
エンパシームは、プラクティスのカプセル。
小さなルーティンをタイムカプセルにおさめることで、実感がわきます。
することが大切なのは、あたりまえ、と思うかもしれません。
実は、することとおなじだけ大切なのは、ふりかえることです。
ふりかえって、たしかめること。
たしかめないと、したことにならない?
言い過ぎのように聞こえるかもしれません。
でも、そのように思えば、気持ちがスッキリします。
道元禅師は、
するという行為(プラクティス)と、その行為をじぶんで確かめることは、おなじひとつのことなのです。
ふりかえりは、オマケではないのです。
ふりかえりは、じぶんのプラクティスを確かめる行為。
自覚してはじめて、行為の意味が生まれます。
そのために、後から目に見えるカタチをつくること。
エンパシームで、今日のDeedをひとつ、つくりましょう。
静かにひと時の間をつくり、ひと声。
心を整えるルーティンが、よいおこないです!
そして、今日のひとことを、仲間にシェアすると、証になります。
楽しいですよ!
出典・参照:修養トレイルガイド、英語トレイルガイド、以下のエンパレットなど
Seed by Seed ② [声ことば、ひとつひとつが育つ]
(*注1)Deedは、不動産業界では「譲渡証明書」として使われます。これは、証明書の特殊なケースです。
(*注2)All you need is love 誤解を超えて (3)修証一如