How many times do you do it in life?
人生でいちばん多くすることは?
こう言いかえてみたらどうでしょう?
毎日の生活で、いちばん多く行くところは?
そう、トイレですね。
辨野義己さんは、このように言います。
・腸内細菌の種類は1000以上ある。
・1人のヒトの腸内に600兆~1000兆個。
・99%以上の菌は、未知の菌。
・地球上の微生物の重さを合わせると、地球全体の重量の3分の1。
・腸内環境には、精神的なストレスも大きな影響を与える。
・トイレはカラダからの「お便りどころ」。
・自分の健康を知るうえでいちばん大事な手段。
・便を出すことに対する違和感をなくしていくことは、その人の寿命に大きく関係する。
便通は、腸の活動の証。
じぶんの姿だというのです。
でも、ふだん、そのように思っていませんね。
使うことばがフレームになります。
きたないもの、すてるもの、くさいもの。
そのようなフレーム(思い込み)をとりはずせば、貴重なじぶん情報にかわります。
「眠りはいのち① 大切に思うには?」の挿絵に、『眠・食・便・歩』のリストをのせています。
あんなふうにやってみてください。
よく眠ったかをふりかえり、ひとつしるしをつけること。
おなじように、便通をふりかえること。
そんなもの、見ている暇がない、そういう気にならない?
ほんの一瞬、「便り」を見るだけです。
貴重なじぶん情報、きょうは、◯かな?▲かな?
しるしをつけるだけです。
頭で考えているだけでは、実行できず、健康の習慣にはなりません。
「腸のじぶんに、共感。」するつもりになれば、リストなんていらないかもしれませんが、考えずにできるほうがもっと楽です。
便という文字を使いたくない?
別の言い方はあるか?
では、こういうのはどうでしょう?
・「快眠・快食・快便・快歩」の別の言い方。
・それは、英語の頭文字で、S・E・P・W。
・Pは、うんちとおしっこを表す、ピー(pee) とプー(poo)から。
・じぶん(だけの)大切な情報、SEPW。
Ask yourself. How’s your P’s going?
出典・参照:辨野義己『大便革命 腐敗から発酵へ』、以下のエンパレットなど
相手と共に紡ぎ出すことば (身のまわりの時間と空間のアフォーダンスによって)