ことば『インナースピーチ』論
ことばは人とのコミュニケーションだけではなく、思考の要です。声に出さなくても心の中で会話を思い出し、ことばを覚え、書いたり、考えながら話す時に、内なることば「インナースピーチ」(内語)を使っています。無意識的に発せられることばを含め、心の中で短いセリフを発しています。生涯を通して、1億回もの膨大な数の、心の出来事です。
ことばは人とのコミュニケーションだけではなく、思考の要です。声に出さなくても心の中で会話を思い出し、ことばを覚え、書いたり、考えながら話す時に、内なることば「インナースピーチ」(内語)を使っています。無意識的に発せられることばを含め、心の中で短いセリフを発しています。生涯を通して、1億回もの膨大な数の、心の出来事です。
エマーソンのことば「思いのタネをまく」。思いのタネをまけば、それが行動になり、習慣になり、心の路になっていきます。でも何もしないと「いいことばだなぁ」のままになってしまいます。どうしたら本当に「思いのタネ」をまけるのでしょうか?それは、一体、何をすることなのでしょうか?。静穏の中に思いのことばを声に出すことです。
データの語源、ギリシャ語で、与えられたもの、という意味です。身のまわりの世界からじぶんに与えられたもの。五感でふれあい、わかちあえるもの、ひとつふたつと数えられるものは、データです。エンパシームは、じぶんのリトルデータ。ひと息の身体行為を写したデータです。その中に、呼吸のリズム、和らいだ姿勢、声のことばが入っています。
Hello, Empatheme. My dear little data.
じぶんひとりが頑張っているのではない。じぶんと共にあるものがある。それは、エンパシーです。「相手」を感じること、ふれあっていること。共感の相手は人間に限りません。光も水も風も、じぶんの相手になり、共にある時があります。私たちはつねに、いろいろな物事に支えられている。そのことを思い出す時、じぶんの存在に気づくのです。
はじめて乗れた日のことを覚えていますか?はじめはうまくいきませんが、思い切ってやっているうちにその日がやってきます。じぶんもシステムの一部となり、自転車と一体化するからです。「車輪を縦にふたつ並べ、人間の力を大きな推進力と操縦性に変えるしくみ。その歴史にも触れつつ、プラクティスの理想モデルとしての自転車を考えてみます。
言語の習得とは「処理を身につける」ことです。処理したものだけが、身につけられます。処理していないことを学ぶことはできません。プラクティスしないことは身につきません。プラクティスとは、身体全体が処理するプロセスです。そのプロセスを担う働きがワーキングメモリ。ワーキングメモリを鍛える方法は、2秒のセリフのアウトプットです。
『迷ってはいけない。迷うことは、よくないこと。迷わないようにしよう。迷うことなかれ。迷わないためのスキル、迷ったときのノウハウ。知らないうちに「迷うようなこと」をしない方に、自分をしむけているのかもしれません。入り口から入って、出口からでるのが当たり前。そうではありません。迷いなさい。それは、未知に出逢うこと。
Just ask. It keeps you going.(たずねるだけで、前進)
ソクラテスとプラトンは、こう言います。「タウマゼイン(おどろき)の心こそ、大切。知恵を愛し求める者の心。愛知(Philosophia)の始まりはこれより他にない。」人間の英知の営みは、こころの現象と無縁ではありません。新しいひらめきには、驚きがいります。想定内のぐるぐるとした回路から、飛び出す瞬間がいります。
Open up your heart.(心をひらいて)
人生には、ふたつ重要な日があります。ひとつは生まれた日。いえ、ふたつめの日が訪れた時に、ひとつめの日ができるのです。いつどのように現れるのでしょうか?それは、生きている証、生きていくことの意味を実感する日を、信じることです。信じることばを声にして、それををじぶんで聞くことです。念ずる心の路を歩めば必ずやってきます。
The two most important days of your life are the day you were born and the day you find out why.
論語は、倫理道徳を教える儒教の経典と言われますが、実は、人びとが共に、よりよく生きるためにどうしたらよいかを、孔子が弟子たちにやさしく説いた、具体的な行動の指針です。孔子は、知識以前に、恕(じょ)が最も大切である、と説きます。それは、相手の身になること、共感の心です。そして、じぶん自身をも思いやる心だと言うのです。
Empathy matters most.