ふるまいの縞模様

安田喜憲さんは、「環境考古学」という新しい道を切りひらきました。その中核概念である「花粉と年縞」を発展させ、「文明の環境史観」を唱えます。

「花粉分析とは、地中の堆積物に含まれる花粉の化石を調べる分析手法である。花粉は強い膜を持っているので、落下したところが湿原や湖底など、紫外線や酸化作用を受けにくいところでは何万年も残る。花粉は種類によって形が異なるので、その形によって種類がわかる。花粉分析によって、数万年の過去、森の変遷や気候変動を再現することができる。」