精神とは相互作用の連続

グレゴリー・ベイトソンはこう言います。

知と思考をつかさどる<マインド>というものに、思考する人間の外側にある自然界の大きな部分、数多くの部分が映し出されている。

動物的ーアニマルということばは、本来、こころーアニムスを授かった、という意味でした。

精神とは、相互作用する構成要素の集まりである。

世界は、結びあわせるパターンのことである。パターン同士が結びあって、パターン間のパターンができる。

全部ひっくるめて、じぶん。

私は、私と私の環境である。
哲学者オルテガのことばです。私と私の環境は、連続した、不可分のものである。私とは、私ひとりの身体や思考のことではなく、この全体のこと。

ふだん私たちは、自分と周囲は別々のものと思っています。身体は内側、環境は外側というふうに区別しています。でも実は、内と外はつながっています。空気に包まれているから、呼吸をしたり、会話をしたりできるのです。
空気はじぶんの一部。じぶんは空気の一部。