くりかえしをみちびく

マトリョーシカ人形をご存知ですか?
体の中央を上下に開けると、中にひと回り小さい人形が入っている。その人形をあけると、また小さい人形が。というふうに、入れ子の人形が繰り返されます。

入れ子が繰り返されることを「さい」と呼びます。
マイケル・コーバリスさんは、この再帰が、人間の最大の特徴であり、進化の原動力であったと説きます。

「人間の脳内の1兆のニューロン、ひとつのニューロンで3万もの接続で起きている再帰現象。言語・数・記号をつかって抽象化できるのも、再帰の働きがある。人間は、考えの中に考えを埋めこみ、プロセスの中にプロセスを入れて発展させることができる。」