All things are difficult before they are easy.(どんなことも、やさしくなる)
プラクティスとは何か?
プラクティスの意味①(しっかり整理すると)の中で、こう書きました。
プラクティスとは、「⑦ じぶんが変化すること」
プラクティスとは、もともと、身体を動かして「する」ことです。
なので、やってはじめてわかるもの。
プラクティスというと、「練習、実践、習慣、トレーニング。。」
いったんことばにすると、やらなくても「プラクティス」ということばが残ります。
もちろん、これはことばの働きのひとつですから、仕方がありません。
でも、ほかの言い方はできないでしょうか?
Practice is not a thing. It’s a process.(プラクティスは、ものではなく、プロセス)
プラクティスとは?
むずかしかったことがやさしくなること。
じぶんが変化して上手になること。
コンスタントにできるようになること。
じぶんが変化するプロセスが、プラクティス。
逆に言うと、変化がないのは、プラクティスしていない、ということです。
Practice makes connections.(プラクティスがつながりをつくる)
どんなことも、はじめは、むずかしいもの。
でも、続けているうちに慣れて、だんだん、できるようになります。
物事は、やさしくなるまでが、むずかしいだけ。
はじめ、むずかしいと感じるのは、慣れていないから。
「じぶんとのつながり」がまだできていない状態だからです。
じぶんとのつながりとは?
身体を使ってくりかえすことで「つながり」ができます。
つながりは目には見えません。
脳は「つながり」をつくる働きをするところです。
対象となることについて、じかんをかけることです。
じぶんが関わって何かをする、ひとつひとつが「つながり」になります。
じぶんとのつながりをつくるプロセスが、プラクティス。
プラクティスの意味③(フィードバックとフィードフォワード)へつづく
プラクティスの意味④(フィードフォワードは未知へつなぐ力)へ
出典・参照:以下のエンパレットなど