Empathemian『Seed Your Journal』

Seed your journal.(日記の中にことばのタネをまこう)

声のあることばで書く。
じぶんの心に響いた、人からかけられたことばを書く。
じぶんの声が聞こえてくるような、肝心なことばを書く。

声で書く。
それはじぶんに語りかけることばで書くこと。
じぶんに語りかけることばを書くこと。

声のすることばが、心に写り、刻まれます。
そのことばが、じぶんを育みます。
その場が、耕すじぶんです。

でも、書くことのすべてがそうなるわけではありません。
ひとり、静穏の時。
静かにすわり、姿勢をもつ時。

静穏は、内省の友。
ひと息の声ことばによりそう友。

Empathemian『Journal Your Seeds』

Journal your seed.(声セリフを日記にしよう)

それでも、毎日日記を書く時間がない?
確かに多忙な生活ではむずかしそうです。

と、言ってしまいそうですね。
でも実は、話は逆なのです。

多忙だから、書くのです。
多忙だからこそ、そのじかんをつくることに意味があります。
多忙だからこそ、声のする、短いことばで書くのです。

「時間がない」のではありません。
ある時間を使うための、かたち(ルーティン)がないのです。
時間ではなく、姿勢(作法)です。

姿勢は、数秒の動作がつながったひとつの身体行為。
声のあることばは、ひと息ごとのセリフを出す行為。

Seed your voice. Voice your seed.(声をまく、声でまく)

エンパシームは、ひと息のことばを残します。
それを一度「聞き書き」して、写すことができます。
ことばを後でとりだして、ふりかえり、別のことばを添えることができます。
声ことばのカプセルを、友とわかちあうことができます。

声を書く。
声で書く。
声に書く。

さあ、心の整流化 ① [日記を書く]で、出した質問にもどりましょう。
「何を書いたらよい」のでしょうか?

よいか?わるいか?ではありません。
なぜ、書くのか?です。
じぶんへの問いを書くのです。

声のあることばは、問いを立てることば。

心の整流化 ⑤ [じぶんにたずねる、じぶんをたずねる]

心の整流化③ [手で紙に書く] 勇気のプラクティスへもどる

出典・参照:以下のエンパレットなど

心の整流化 ① [日記を書く]

声の出力を写すことが学びになる

出力こそ、最大のまなび。