Output drives input.(出力が入力を牽引する)
「入力過剰」の現代生活。
情報がとめどなく入ってきます。
知識ばかりをため込みすぎると、心のバランスが崩れてしまいます。
はて?
よい話を聞くことは、必要なことなのでは?
そのとおり。
学びは大切。
では、心のバランスが崩れるのはなぜ?
一体、何がアンバランスになるのでしょうか?
よい話>実践
よいことをたくさん知っているのに、それを実践していないから。
よいことばをたくさん知っているのに、じぶんで使っていないから。
情報の入力に時間を費やしていませんか?
行動の出力、思考の出力に時間をかけてますか?
知識の入力>行動の出力
じぶん自身でギャップをつくりだしているのです。
でも、ふつうだれでもそうなってしまうのでは?
はい。現代生活は、入力過剰です。
でも、問題はそのことに気づいていないこと。
気づけない状態にあることが、心のアンバランスを産んでいるのです。
「学び=入力」ではありません。
「学び=出力x入力」です。
学びは、たくさん知っていることではなく、知っていることを活かせること。
知っていることばを使えること。
知っていることばで行動できることです。
では、バランスを取るにはどうしたらよい?
身体を使って出力すること。
まず、じぶんのことばを声にすることです。
声のあることばで、書いて心に出力することです。
アウトプットすれば、自然に心の整流化作用が生まれます。
Actions streamline your mind.(ふるまいが心を整流化する)
出典・参照:英語トレイルガイド、および以下のエンパレットシリーズなど
心のバランスシート① [感情の損得感情がバランスしていない]