Empathemian『ひとりは勇気』

Character is who you are in the dark.(だれも見ていない、ひとりの時のふるまいが、本当のじぶん)

のびた:本当のぼくは、こんなじゃないんだけどなー。
ドラえもん:どうしたの?
の:だってさ、ぼくはいつも怒られているだけじゃないもん。
ド:うん、そうだよねぇ。
の:でしょ!ぼくはいつも誤解されているんだよ。
ド:そうだね。本当のじぶんが他にあるなら、悩むことないよね。
の:ぼくにも、もっといいところがあるんだよ。
ド:知っているよ。
の:あーよかった!
ド:で、のびちゃんの本当のじぶんは、どこにいるの?

暗闇にいる、じぶん。
ひとりでいる、じぶん。
だれも見ていない時のじぶんが本当のじぶんです。

浜までは海女あまみの着る時雨しぐれかな

エンパレット『身についたふるまいは美しい』でこの俳句を紹介しました。
だれが見ていなくても、身についた、ていねいなふるまいは美しい。
じぶんを労る、ひとりの海女の姿を遠くから見守る、共感のまなざし。

この歌は、はげましのことばでもあります。
だれも見ていない、ひとりだけのふるまいだからこそ。

ひとりになることが、勇気。
ひとりでふるまう姿が、勇気。

出典・参照:以下のエンパレット

身についたふるまいは美しい

ひとりになるから、わかる

ひとりのじかんに