Empathemian 『英プラ』

 

プラクティスを身につける路。

いま、ある路をつくっています。だれもが歩ける路。仲間と共に歩ける山路のトレイルのように。まず歩いてみる。すると、名前も知らない美しい野草や、いろいろな鳥の鳴き声、小さな生きものが活動する姿に出会います。ふりかえると、後ろにじぶんの歩いたところが、路になったよう思える。

その路を「英プラ」と名づけました。「英」という字には、中心となる花という意味があります。中心となること、肝心なことを身につける路。そんなプラクティスの路ができたらー。

何をプラクティスするの?英の字が示すとおり、英語のプラクティスです。英語といえば、学校で長い時間をかけて勉強しますね。いまや、街を歩いていても、日常的に英語を耳にするようになりました。英語は、私たちの生活の中で、とても関わりの深いもののひとつ。英語の教材や参考書、英語塾、英会話スクール、英語アプリ。数えきれないぐらいあります。

ところが、これだけの時間と労力をかけているのに、英語の音は聞き取れず、じぶんから話すのはたいへんです。なぜ、なかなか身につかないのでしょう?寝ころんで英語を聞き流しても、ラクラクと聞こえるようにはなりそうもありません。それぐらいはわかっているけれど、なぜ、がんばる努力が報われないのでしょうか?

英プラは、ことばの本質と、日々のプラクティスという原点に立って、なぜうまくいかないか(いかなかったか)を明らかにした上で、シンプルに、小さく、みじかく、密度の高いプラクティスがだれでもできるように考えたメソッドです。その環境を提供します。

え?そんな話きいたことなかった?これまで、はっきりこれなんだ、と示されてこなかったことをシンプルにお伝えします。これをやりなさい、という教える側の話だけではなく、どうしたら身につくのか、こそ大事ですね。

毎日、一歩ずつ進む、トレイル。

プラクティスの方法を身につけ、それをわかちあう路。そこを歩く時に、英語の基本動作が身についているように。それが英プラの路をゆくことです。

「英プラの路をゆく(2) 」へ続く