英語にこんな表現があります。
Size matters.(サイズが重要)
「大きいほうがよい」という場合も、「小さいほうがよい」という場合もありますね。でも、肝心なことは、「ほどよい大きさ、適切なサイズ」ですね。
実は、私たちは、それを身につけています。
手のひらサイズ・ひと口サイズ・じぶんサイズ
ひとりひとり、その人にあった、固有のサイズ。それは、身体サイズ。それが、「じぶんサイズ」です。
たとえば、呼吸。息を吸いすぎたり、吐きすぎたりすることはありません。たとえば、何かを食べる時。ひと口に入るだけの量を噛んで、飲み込みますね。また、たとえば、声ことばです。声を区切って、順に発音します。息継ぎせずに、話すことはできません。たとえば、手の大きさ。いっぺんに、手に持ちきれない量や数のものを運んだりしませんね。たとえば、足の長さ。歩ける長さを一歩ずつ、ですね。
身についているので、考えることもないのですが、自然に身体サイズになっています。多すぎもなく、少なすぎでもない、「一回ごとの適量」があります。
学ぶ時にも、身体サイズがあります。自然なふるまいでできないことばの「量」や「スピード」では、身につきにくいのです。学習というと、そのことを忘れているのかもしれません。
エンパシームでつくる、[いま]の長さも、エンパレットを読んでつくる、[いま] の長さも、3分以内の、ほどよい、身体サイズのひと時です。
Right size matters.(適切なサイズこそ大切)
エンパシームのサイズ、呼吸の単位で、まなぶ
出典・参照:『毎プラガイド』、「英プラガイド』