A bird doesn’t sing because it has an answer, it sings because it has a song.
鳥がうたうのは、答えがあるからではありません。歌があるから、うたうのです。
何かの理由があるからではなく、
何かの目的の手段でもない。
心に歌があれば、自然に歌声になって現れる。
なぜ、歌を歌うのでしょう?
心があるからです。
というより、歌をうたう時に、心が現れているのです。
答えを探しているのでも、答えがわかってからでもなく、
自然に、リズムになり、メロディになり、ことばになって、あらわれるもの。
それが歌うこと。
歌以外でも、こんな思いで頭がいっぱいになる時がありますね。
何のためにするの?
どんな答えを探しているの?
それをやったらどうなるの?
そんな時、歌を歌うとよいです。
うたえば、全身がひびいて、心がひらく。
ひらけば、理由や答えのないことに対する「構え」がはずれます。
そして、穏やかな気持ちで、じぶん自身と接することができます。
歌えば、あなたのインナースピーチになります。
脳に、身体に、心に出力することば。
くりかえすごとに、身に染みていくリズム。
心に再現する音のカタチがあなたを助けてくれます。
出典・参照:Maya Angelou『The Complete Poetry」、以下のエンパレットなど
「人をはげますと、じぶんを勇気づけるインナースピーチになる」