Expressionist painting of a figure on a bridge with an agonized face, swirling orange sky and dark fjord in the background.

叫んでいるのはだれ?|ムンク『叫び』の誤解の誤解

ムンクの『叫び』。実はこの人は叫んでいるのではない、世界の叫びを聞いているのだ、という解説がされます。でも、その説明もまた、まだ途中なのかもしれません。自然の叫びが、その人の身体に宿る。その人の身体を通って、私たちにも聞こえてくる。ムンクが描いたのは、叫びの主ではなく、叫びに貫かれ、叫びになってしまう人間です。

You become it.(じぶんがそれになる)