相手があるから、美味しい

マイアミで茶会をひらく梶昭彦さんはこう語ります。「無心?大そうに語れるようなことは何もありません。ただ、どんな粗末な場所でも、お茶を飲んでくれる人がいたら、精一杯、おいしいお茶を点てたい。その時に無心になっているというのはありますね。」美味しいお茶があるのではありません。相手があるから、あなたが飲むから美味しいのです。

Serve others.(みなのために)