電気のつぶが、身にしみる

杉晴夫さんは、こう言います。
「現代のわれわれの生活は電気によって支えられている。周囲には電気製品があふれ、空間には電波が飛び交っている。

「人類がこの電気を中心とした文明生活を打ち立てるきっかけは、イタリアのガルバ二が2種の金属線をつなぎ、カエルの身体に接触させると激しく収縮することを偶然に発見したことであった。同じく、イタリアのボルタは、この発見からヒントをえて、電池を発明し、電池から得られる安定した電流を使用した研究により、人類は自然界における電磁現象の存在に気づき、現象の背後にある法則を利用して現代の文明社会を築いていった。」