Empathemian, Sunnyvale, California

Lessons are not given, they are taken.(レッスンは与えられるものではなく、学びとるもの)

教わっても身につかない、じぶんで学ぶのでなければ。
イタリアの詩人、パヴェーゼのことば。

何かができるようになるために、必要なことは?
教えてもらうことでしょうか?

授業、講座、レッスン。
習いごとといえば、だれかがレッスンを授けてくれること?

確かに、教えてもらえば、知識が手にはいります。
知らなかったことを教えてもらうのですから、学びになるはずですね。

教えてもらうことは、学ぶための最善の方法のひとつです。

でも、「教えてもらう=身につくこと」ではありません。
いくら教えてもらっても、じぶんでしないことにはできるようにはなりません。

いくら知識を授けてもらっても、たいていのことは、なかなかできないもの。
「学ぶ=できるようになる」ではないのです。

などといったことをわざわざ言わなくても、身につまされることがありますよね。
〇〇のレッスン。
オンラインで受けられるレッスンがたくさんありますね。
レッスンは授かった後が大事です。

学んだことを実践する必要があります。
プラクティス(じぶんでする)してはじめて、学びがはじまります。

身体を使って身につける。
「身体を使う」という時、実は、それは身体ばかりではありません。

身体を使うことで、脳の各領域が活性化されます。
身体を使うと心が働くのです。

くりかえし、ふりかえり、じぶんの心身に染み込ませていく過程。
その過程で、じぶんが変化していくことが学びです。

「何かができるようになる=考えないでもできるようになる」
身体で身につけるとは、頭で覚えておく必要がなくなるぐらい、自動化することです。

レッスンには教え、教訓という意味もあります。
それは、身に染みてわかる、という意味がこめられています。
レッスンは、与えられるものではなく、身をもって学ぶもの。

Easier said than done.(言うは易く行うは難し)

このことわざのとおりです。
言うのは簡単ですが、行うのはむずかしい。
ではどうしたらいい?
言うのは簡単なら、まず声に出して言ってみましょう。
そうすれば、プラクティスを楽に始められます。

I love practicing.(プラクティスがたのしい)

出典・参照:エンパシーム英語トレイル2(66)Choose. 以下のエンパレットなど

身をもって、じぶんに関わる。

メンタル?(鍛えられるのはプラクティスだけ。気は楽に)

自転車のようにプラクティス①(しくみになる)