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One thousand clouds make one sky.(千の雲がひとつの空をつくる)
千里の道も一歩からということわざがあります。
何事も、はじめの一歩からはじまる。
その一歩を踏み出せたら。
そのとおりですね。
一歩を踏み出したら、もうひとつ、心の支えが必要になります。
続けていかれるだろうか?
こんなふうに考えることもできます。
いえ、考えるというよりも、あまり考えすぎずに。
歩くことです。
そうすると、自然に考えることができます。
一歩の中に千里あり。
千里の中に一歩あり。
千里を歩いて一歩になる。
一歩の中に千里の喜び。
切り拓く道。
未知と出会う道。
道を進むと千が一になる。
道を登ると一が千になる。
道は長くつづく道。
道はいつも心によりそう友。
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You can nurture your purpose.(ねがいは育てることができる)
千が一になるとは?
千は、ひとつの単位です。
1を1000回と思うより、
ひとつの中に1000入っている、と思ってみましょう。
歩いていくうちに、そうなっていればよい。
はじめに1000を考えるのではなく。
あとから1000に気づけばよい。
千歩でひとつ。
・1ページ書くと1000文字入っていた。
・ひとつの思考に1000のミニアイディアがあった。
・すこし歩けば、すぐに千歩になった。
千は、あっという間。
あとで、十が三回くりかえされていたことに気づきます。
山路のトレイルを歩けば、
くるくるとらせん状に、
前に進むことで、自然に上に登ります。
道は心の友。
道を思い浮かべることで、それまでぼんやりとしていた目標がだんだんはっきりしてきます。
道を歩くことで、目標ができてくる、といった方がよいかもしれません。
ねがいは、育てることができます。
歩くことで育ちます。
育つ過程で、一が千になり、千が一になります。
「千里の道を一歩から」つみあげて考えずに、自然にそうなるように。
それが道という心の友。
出典・参照:以下のエンパレットなど
FUN TO IMAGINE (3) 未来はチャンスとトライの組み合わせの妙