こういうことばがあります。
Government of the people, by the people, for the people.(人民の人民による人民のための政治)
19世紀、アメリカが奴隷制や国政を巡り、国を二分して戦った南北戦争の最中、エイブラハム・リンカーン大統領の「ゲティスバーグ演説」で語られた、新しい自由を誓ったことばとして、よく知られています。
2分ほどの簡潔なスピーチの中で、人民こそが、国・政治の中心、主役であるという思想のエッセンスを、of、by、for という3つのことばで、浮き彫りにしています。
この話と同じように考えてみると、わかりやすいことがあります。
それは「学び」です。その中で「共感」は、学びの中心、主役です。
Learning of empathy (Learn empathy)
共感の実体験。共感の心を抱くこと、抱かれること。共感は頭で理解する以前に、それを実感すること。
Learning by empathy (Learn ons’s self)
共感によって学ぶ。相手の身になる想像によって、じぶんと物事を結びつけること。共感するじぶんに気づくこと、自覚できること。共感で自己を学ぶこと。
Learning for empathy (Learn to live empathy)
その学びによって、共感の心を深め、身近な世界に活かせること。共感の心を広め、世界を学ぶこと。
エンパシームは、共感による学びをみちびき、助けます。
共感の学び、共感による学び、共感を深め、活かす学び。その路になるもの。
共感を実践する「路」をひらき、歩もう。
出典・参照:Wikipedia 『ゲティスバーグ演説』、『毎プラガイド』、『英プラ』 トレイル 2 (42) That’s for you.