もう一度同じ路を歩くから、気づける

木を見て森を見ずということばがあります。でも、木と森とを同時に見ることはできません。そもそも、ながめるだけでは、森も木もわかりません。森の中を歩く体験がいります。森のまわりを歩く体験がいります。いえ、もっと大切なことはおなじ路を何度も歩くことです。気づいていなかったことに気づくことは、じぶんの未知に出会うことです。

Can’t see the forest nor the trees if you don’t walk again.(何度も歩いてみなければ、森も木も見えない)