拍子にあわせて、もういちど
英語は「リズムが先にあって、その中で音の長さがきまります。ストレス(はっきり長くいうところ)が決まっているのです。ストレスの間は弱く短い音のチャンクになります。
英語は「リズムが先にあって、その中で音の長さがきまります。ストレス(はっきり長くいうところ)が決まっているのです。ストレスの間は弱く短い音のチャンクになります。
言語は、知識で覚えるものではなく、息を吐き、顔の形をつくる身体運動能力の獲得です。アゴ・ノド・舌・唇・歯・腹筋まで全身をフルに動かします。したがって、発音はその運動のメカニズムに従います。
場面を想像し、気持ちを込めてセリフを声にする練習で、意味の認知スキーマを育ちます。演じるつもりで声を出すと、自然にイントネーションもつきやすくなります。
聞きとれない最大の原因は、耳から入ってきた音と頭の中で覚えている音がまったく違うこと——このギャップにあります。文字を読むクセが発動すると、手本のリズム・音とのズレは縮まるどころか固定化し、いくら練習を重ねても上達しない原因になります。
そもそも「ことばを使える」とはどういうことでしょうか。食べる、歩く、聞く、話す——これらは母語なら誰もが100%無意識にできる動作です。少しでもズレれば成り立たないような、精密で連続的な身体運動です。
母語と第二言語のスキーマの違い(ギャップ)を捉え、ボトルネックとなる「自己流のクセ」をつみへらしながら、セリフを再現するーそれが、音の認知処理と運動感覚を身につける唯一の方法です。
手本に「ないリズム」に気づくと、これまでの「思い込み」を実感できます。そして、その気づきが、あなたの耳を育てます。口を動かし方がちがうことがわかるからです。日本語では英語をカタカナ語で発音するため、文字を音読するとモーラリズムが発動し、英語とは違うリズムになります。
Tの発音には、大きくわけて3種類あります。1.舌を上の歯の裏側につけて、吹き出す音。2. 休符のように、発音しない音。3.舌をパタっと返すようにD音に近づけた音。