場面の意味を想像せよ

意味の認知スキーマを育てるには、場面を想像し、気持ちを込めてセリフを声にする練習が欠かせません。演じるつもりで声を出すと、自然にイントネーションもつきやすくなります。

文字ではなく、音

聞きとれない最大の原因は、耳から入ってきた音と頭の中で覚えている音がまったく違うこと——このギャップにあります。文字を読むクセが発動すると、手本のリズム・音とのズレは縮まるどころか固定化し、いくら練習を重ねても上達しない原因になります。

声でセリフを出し入れ

そもそも「ことばを使える」とはどういうことでしょうか。食べる、歩く、聞く、話す——これらは母語なら誰もが100%無意識にできる動作です。少しでもズレれば成り立たないような、精密で連続的な身体運動です。

脳と体で身につけよ

母語と第二言語のスキーマの違い(ギャップ)を捉え、ボトルネックとなる「自己流のクセ」をつみへらしながら、セリフを再現するーそれが、音の認知処理と運動感覚を身につける唯一の方法です。

「舌をパタっと返す音FlapT」

舌をパタっと返すT音-「Got it.」「Let it go.」 日本語にない身体動作 Tの発音には、大きくわけて3種類あります。 1.舌を上の歯の裏側につけて、吹き出す音2. 休符のように、発音しない音3.舌をパタっと…

Goと来たら、思い出そう

Goと来たら、思い出そう アゴを動かす Go. ゴーではなく、g o u。 口を丸くして、アゴをさげます。 オーと伸ばさない。口を縦に開いてアゴを連続的に動かします。 この動画をごらんください。”going&…