なりきりコース トレイル2 Seed Pattern Practice (44) Walk through.

[プラクティスのポイント]

トレイル 2のテーマSeedでやりとりの場を想像するプラクティス。
挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。
セリフをアウトプットしながら想像することでセンスが身につきます。
いっしょにやって想像をはたらかせてみましょう。
そのあとでエンパレットのツボノートをみて復習しましょう。

[ニュアンスを日本語で]

はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。


何としてもカギを探しあてることだね。
継続あるのみ。地道に続けましょ。

**
出口、あるのかな?
終わりが来るまで止まらない。やりとげることね。

***
順を追ってやろう。
わかった。プロセスを順に教えるよ。

[ツボノート]

Walk through. 歩いて通り抜けること。

through は「通して」という、流れ、プロセスのイメージです。

go through (通りぬける)
run through(走りぬける)
get through(切りぬける)
talk through (全体を話す)

walk through は、自動詞で、じぶんで歩き切ること。

このプラクティスの対話にも、テーマ(44)のシードにも出てきますが、walk (you) throughのwalkは他動詞で、だれかに寄り添って歩くこと。(つまり説明すること)

I’ll walk you through the process.

これは、あなたを歩かせる、と意味でありません。

順を追って説明する、案内するという意味です。

なお、Walk throughは、円符ふたつ。
カナモジ式の「ウォーク・スルー」のようにではなく、音のまとまりがふたつ。

文字は多いですが、音の区切れはふたつしかありません。