なりきりコース トレイル2 Seed Pattern Practice (35) I'm with you.

[プラクティスのポイント]

トレイル 2のテーマSeedでやりとりの場を想像するプラクティス。
挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。
セリフをアウトプットしながら想像することでセンスが身につきます。
いっしょにやって想像をはたらかせてみましょう。
そのあとでエンパレットのツボノートをみて復習しましょう。

[ニュアンスを日本語で]

はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。


みんなの模範にならないとね。
そうだね。同感。

**
ご友人のこと、ご冥福を祈ります。共にいます。
ありがとう。

***
痛かったでしょ、わかるよ。
ありがとう。そう言ってくれると気が楽になる。

[ツボノート]

ともに、いっしょに、状況に関わるイメージをもつ前置詞。

I’m with you. はよく使われる表現です。

「あなたといっしょいる」とは、気持ちや考え、立場や意見がおなじ、という意味です。
共にある、

I’m with you. という表現で、

賛成です。
同感だなぁ。
応援しているよ、

いっしょ、共に、相手として、というイメージを持ってください。
その原義から、広がりができます。

I’ll be right with you. (ただいま、お相手します)(店などで、店員の、いますぐ参りますから、といったセリフ)

I have nothing to write with. (書くものがない)(それをつかって書くもの、つまり筆記具のこと)
(これに対して、I have nothing to write. (書くところがない)(紙がないこと)

withは、〜について、〜という点に関して、というふうに対象との関わりを限定する意味にもなります。

That’s quite alright with me. (私は全然かまわないよ)(私に関して言えば、の意味)

That’s always the case with us. (いつもそうなるねぇ、ぼくらの場合)

I’m sorry. I’m with you.というセリフがあったらどうでしょうか?

相手の不幸や気の毒な状態、病気や事故などの状況で、相手に心ををよせることばです。

(それはお気の毒です。私がついていますよ。)

日本語にぴったりすることばがありませんが、with はよりそう状態を表します。

I’m with you. は、相手をケアすることばですが、これひとつを身につけるだけで、英語のセンスを広げることができます。