Don’t judge yourself.(じぶんで決めつけないで)
のびた:でもさ、やっぱり意志の弱い人っているんでしょ。ぼくみたいに。
ドラえもん:それ、だれが決めてるのかね?
の:自分でそう思うだけだけど、いつもそうだから。
ド:自分で勝手に決めつけているだけなんでしょ?
の:ママにもガミガミ言われるよ。
ド:何て?
の:のびちゃんはいつも三日坊主だって。
ド:本当にそうだと思っているの?
の:そんなことないと思うけど。続くこともあるし。
ド:じぶんに縛られているってことになるよ。
の:ぼくがイケナイの?
ド:そうやってじぶんを責めないでいいんだよ。
の:じぶんを責めない?
ド:「じぶんはやらない人」というラベルを貼っちゃうこと。
の:そうなのかなぁ。
ド:気づかぬうちに、じぶんに向かって言っているのとおなじこと。
の:じゃ、どうしたらいいの?
ド:別のラベルにしたらいいよ。「じぶんは、する人だ」って。
の:それでいいの?
ド:そう。決めつけないでいいんだから。
Free yourself from your self-judgment.(じぶんで決めつけないで)
ド:じぶんで決めつける時、原因と結果を取りちがえちゃう。
の:原因と結果?
ド:意志が弱い(原因)から→続かない(結果)ではない。
の:そういうこともあるでしょ。
ド:でも、いつもとは限らないよ。
の:そうなの?
ド:じぶんのことを続かない人だと決めつけてしまうと、たまたま続かなかったことを捉えて、やっぱり続かない人だと思っちゃう。
の:じぶんで思いこんじゃうってこと?
ド:そのとおり。じぶんでつくった「原因と結果」の図式に、じぶんをあてはめているんだよ。
の:決めつけないでいいんだね。
ド:そうだよ。じぶんにかけることばを変えれば、行動も変わるよ。
出典・参照:以下のエンパレットなど、英プラ Seed Story ⑥⑦