縁の路へ

家族だから「無条件の絆」が与えられているのではない。絆は、心をわかちあうふるまいの中にある。「おはよう」のひと声でよい。ふれあい、たしかめられることで、私たちは、すでに共感の結びあう世界に生きていることに気づく。つながっているからこそ、すべての物事、家族も、じぶんも、みな、ひとつずつ、固有の存在であることにも気づける。

We live in connection.