贈ることのありがたさ

オー・ヘンリーの短編小説に『賢人の贈り物』という作品があります。

あるクリスマス。
夫のジムは、妻のデラにベッコウの櫛をプレゼントします。
デラのために、懐中時計を質に入れて買ったのです。

デラも、ジムにプレゼントを用意していました。
それはジムが大切にしている時計につける鎖でした。
それを買うために、じぶんの長い髪の毛を売ってしまいました。

オー・ヘンリーは、最後をこのように結びます。

「すべての贈りものの中で、このふたりやりとりこそ、もっともwise(かしこい)。彼らは、東方の三賢人のように賢い。」