まず、和らぐこと。

聖徳太子が制定した十七条憲法。国を治める基本原理のエッセンスが17の文章で語られています。

そのいちばんはじめに、こうあります。「以和為貴」
「和(わ)をもって貴(とうと)しと為す(なす)」
お互いの心が和らいで協力することが貴い。調和し、道理にさからわないことを基本せよ。

「和をもって」は、和らぐ(やわらぐ)をもって、とも読まれていました。まず、やわらぐことがいちばん大切だというのです。和らぐとは、やわらかくなること、おだやかになることです。