習慣:いちばん肝心なこと ④ 「あたりまえ」をやめる
じバリア ① 「しようと思っていることができない」の裏側には、もうひとつ、隠れたバリアがあります。
それは、「しないでいいこと」をやっているじぶん自身に、ふだん、気がつかないままでいることです。
じバリア ②「やらない方がいいことを、している」
何かをはじめても、どこかで続かなくなる「現場」を想像してみましょう。
「しようと思っていたことを、しなくなる」時、いったい、何が起きているのでしょうか?
エンパシームは、人間の自然な身体行為の流れの中に「間」をつくり、
それを日々のプラクティスに活かす発明特許メソッドです。
がんばろうとするのに、うまくいかない、続かない。
誰もが抱えている、この問題を克服するためにエンパシームは発明され、
メソッドとして使えるようになりました。
エンパシームをスマホアプリで無償で提供し、だれもが
「小さな間をつくる・じぶんをふりかえる・人とわかちあう」
習慣づくりの環境とメソッドを提供します。
上のアイコンからダウンロードできます。
ひと息の「間」から、自然な流れ。プラクティスの「姿勢、声、場の空気」を後でふりかえり、ふるまいが持続する「路」をつくる。エンパシームをつかって、人と大切なことばをわかちあう。
じバリア ① 「しようと思っていることができない」の裏側には、もうひとつ、隠れたバリアがあります。
それは、「しないでいいこと」をやっているじぶん自身に、ふだん、気がつかないままでいることです。
何かをはじめても、どこかで続かなくなる「現場」を想像してみましょう。
「しようと思っていたことを、しなくなる」時、いったい、何が起きているのでしょうか?
習慣を身につける。いちばん肝心なこと。
① しくみ(じぶんの小さな行動をしくみにする)
② ねがい(じぶんを方向づけるねがいを育てる)
というお話をしました。
じつは、さらにもっと肝心なことがあります。
習慣づくりには、壁があるのです。しくみを、ねがいを阻むものの存在。
それは、「じぶん」です。
自意識が過剰に働くと、ものごとを持続させづらくなります。
ジェームズ・クリアさんは、習慣づくりでもっとも肝心なことを、このように言います。
It’s not getting result. It’s becoming who you want to become.
(習慣づくりは、何かの結果をうることではなくて、なりたいとねがうじぶんになること)
どうありたいか、という心の「ねがい」が、しくみと共にいるのです。
習慣を身につけるとは、何かを得ることではなく、じぶんが変わることです。
ねがいの方向に、じぶんをしむける行動が、習慣になるのです。