共創 AI 英語サイエンス&アートラボ 2026 ③
プレゼンテーション(デモ)
千代田中学校・高校『藤華祭』(2026年10月18日)にて「共創AI 英語サイエンス&アートラボ (2026前期)活動を発表しました。AI画像と声によるストーリー制作を通して、創造・再現・想像・実践に取り組み、AIの特徴や人間の気づきについて考察。自発から自走へとつながる学びを、プレゼン・デモ・質疑応答を収録した約10分の動画で紹介します。
❶ プレゼンテーション
発表内容のスライドの一部を以下にご紹介します。

私たち (ラボ生・16名)は、エンパシームを活用し、AI画像と自分たちの声、AI音声を組み合わせた「英語耳°Kids」のストーリーを制作している。本発表では、制作を通して発見したAIの特徴や課題、創作の工夫、実際のプラクティスについて紹介する。
❷ 活動の全体像

私たち (ラボ2年生)は、エンパシームを活用し、AI画像と自分たちの声、AI音声を組み合わせた「英語耳°Kids」のストーリーを制作している。本発表では、制作を通して発見したAIの特徴や課題、創作の工夫、実際のプラクティスについて紹介する。
❸ 画像の制作・検証

仮説:AI は、部屋の全体像を覚えていない→場面ごとに新しい画像を生成しているのでは?
❹ 画像の制作・検証

❺ 音声の制作・演出

考察①
AIは、学習した特徴やパターンをもとに、その都度「それらしい画像」を生成する。
同じ部屋を指示しても、細部まで同じになるとは限らない。
同じ部屋を描くには、具体的な指示や参照画像が役立つ。
それでも、完全に一致するとは限らない。
考察②
なぜ、人間は一瞬でちがいに気がつくのか?
私たちは、3枚の絵を「同じ場」として見ている。 細部が変わると「あれ、おかしい」と気づく。 AIのしくみを(AIで)調べるだけではわからなかったことを、 実際につくって比べることで発見できた。
❻ 考察

【付記】昨日の発表後、「同じ部屋だとAIに伝えればよいのでは?」という質問がありました。実際、2回目のプロンプトでは「同じ部屋」であることを明示しました。しかし、それでも細部に違いが生じました。そもそも、最初に画像をつくってみるまで、何が変わるのか、何を指定すべきなのかはわからなかったのです。
もう一つ、「人間も細部をすべて覚えているわけではないのでは?」という指摘がありました。確かに、人間は時計や布団の柄を一つひとつ記憶しているわけではありません。それでも「同じ部屋で続いている場面」という前提があるからこそ、画像を見比べて違いに気づきます。何に気づくかは人によっても異なります。
ここで比べているのは、人間が画像をどう見るかと、AIが画像をどうつくるかという、異なる働きです。AIも「同じ部屋」という指示を処理できます。しかし、そのことと、細部まで同じ部屋を生成できることは別です。
今回、実際に画像をつくり、並べて見比べたからこそ、初めて気づいたことがありました。「同じ部屋」と伝えるだけでは、思いどおりにならないこと。自分たちが何を「同じ」と考え、どこまで同じであってほしいのかも、つくってみて初めてわかってきました。
❼ コンテンツ制作(エンパレット)

❽ エンパシームで実践する4つのプラクティス
1. 創造する(Creation)
ことば、声、画像を組み合わせて、ストーリーをつくる。
2. 再現する(Replication)
お手本を聞き、英語のフレーズをまねて声に出す。
3. 想像する(Imagination)
ことばや声から、場面や登場人物の気持ちを思い描く。
4. 実践する(Practice)
自発から自走へ。7つの心得を日々の実践に。
自発 → 自助 → 自信 → 自省 → 自問 → 自覚 → 自走
自分から始め、お手本の力を借りてやってみる。ふりかえり、問いをもち、自分に気づく。その積み重ねを明日につなぎ、自分の力で続けていく。
会場の人もその場で実践できる、エンパレットカードを紹介。
❾ プラクティスデータ(実録)

ポスター発表展示


