プラクティス シェアで「じぶんが変わる」
プラクティスシェアとは?
プラクティスシェアで、2秒のセリフ単位で、学習者とチューターが互いの心によりそえます。ディード(プラクティスの証)をチューターに送ると、チューターはあなたの声を聞き、プラクティスの様子を把握。その特徴を捉え、親身で、ピンポイントなフィードバックと個別アドバイス。あなたが気づき、さらにプラクティスできるコンテンツです。
英プラを継続しているKさんのプラクティス実例から、ご紹介します。
今日のプラクティス。やりっぱなしではなく、ふりかえり、たしかめて、ディード(証)にします。
ディードをチューターさんとシェアします。すると?
・チューターからのディードがあなたに届く
プラクティスシェアは、学習者とチューターが互いの心によりそうコミュニケーションです。
親身になってやりとりすることが、センスを磨き、継続の力になります。
前回紹介した、以下の動画は、Kさんのプラクティスをそのまま使用しています。
ぜひ、耳を傾けてください。Kさんの上達の過程を垣間見ることができます。
すべてに通じる「エッセンス」
2分あまりの動画の中で、ひとつのセリフが何回くりかえされているでしょうか?
だんだん変化していく様子が一目瞭然です。
もしあなたが、英プラに興味をもたれたあなた、ひとつ、ふりかえってみてください。
英語のことば、セリフをどれだけくりかえしプラクティスしたことがありますか?
・プラクティスの相手がいなかった
心配はいりません。これから「プラクティス」すれば、これまでの努力(知識)を活かせます。
本質はひとつ、「プラクティス」
リズムをつける、スピードを上げることには、深い意味があります。
英会話がうまくなるという「小手先のスキル」というものはありません。
それは「くりかえす、ふりかえる、わかちあうプラクティス」です。
じぶんで、ひと息ごとに(2秒のセリフごとに)出力すること。
これを単位として、声のセリフの出し入れをくりかえします。
学習全体のカギも、ひとつ
量的にも、質的にも、どれだけくりかえすかが、学習全体のカギです。
じぶんの出力を手本に近づけようとすること、それをふりかえり、自覚することです。
リズムとスピードを、少しずつ手本に近づけていく過程て、聞こえてくるようなります。
逆に言うと、文字でみるとやさしいから、と知っているつもりでプラクティスしない英語の音の連なりは、いつまでたっても聞こえるようにはなりません。
実際の聞く英語のリズムが、脳内でマッチングできないと「聞こえない」からです。したがって、音読もただやっているだけでは、意味がありません。
聞こえるようになることで、それを学習全体に活かせます。
「単語か、文法か、英会話か?」ではない
ことばの本質に、このような区別はありません。
英語の文法は、本に書いてある日本語の語句を覚えることではなく、英語のふるまいを身につけることです。
単語と文法の知識を、使えるようにするためは、じぶんの声で、現実の英語のリズムに近づけて、出し入れできるようになることが、最も大切です。
単語も文法も、セリフを使うことで、身につける「つながりのパターン」です。
ことばを出し、取り入れ、相手の想像するプラクティスすること。それが2秒ほどの時間単位で行われること。
じぶんの声を使ってプラクティスすると、音とリズムをイメージと結びつけることができます。
単語を覚えるのも、文法を理解するのも、セリフがすぐにでてくることで、学習が圧倒的に楽になります。
なぜかというと、例文が「じぶんのセリフで」で口から出てくるからです。
どれだけ、力になってくれるか。きっとわかります。
知っているから話せたり、聞こえたりするのではないのです。
単語や文法を知るから、使えるのではなく、身につけるプラクティスの中に、単語や文法が入ってくるのです。
くりかえす・ふりかえる・わかちあう
プラクティスシェアは、2秒のセリフ単位で、学習を深め、広げるメソッドを中核にして、チュータリングや仲間のはげましを組み合わせた、共感的な学習コミュニケーションです。