音・リズムとセンスを身につける ルーティンプラクティス (1-6) I'll be fine.
[ツボ1]
F (という記号で表される) 子音は、上の歯を、軽く下くちびるにのせて、風が吹き出す音です。
「ファ」と言おうとせずに、風の音を出しましょう。
手を口の前にかざしてみましょう。しっかり風の音が感じられますか?
miniプラの顔のイメージで、思い切ってやってみましょう。
[ツボ2]
「アイル」のようには聞こえませんね。
I’ll という表記から「I=アイ、ll=ル」というふうに覚えてしまいがちです。
しかし、自然な会話でそのように発音されることはありません。
英語の基本中の基本は、強弱のリズムです。
それは、どのようなセリフでも、強く長く言うところと、弱く短く速く言うところが交互に現れるということです。
日本語にはちがいます。
日本語のように、ことばのはじめから、ひとつひとつカナモジ文字を読むように、言ってしまうために、発音がむずかしくなります。
I’ll は、弱く短く、速い部分です。「アイ」ではなく、短縮された音になります。
カナモジ式に、弱く短いところも、おなじように言おうとすると「字あまり」のようになってしまい、言いづらいのです。
よく、耳を傾けてみてください。
トレイル1で配信しているプラクティスがあります。こちらもご覧ください。
英プラ「音・リズムとセンスを身につける」ルーティンプラクティス(一覧表・使い方)へ
本トレイル配信のほかに、以下のコースをあわせて活用できます。
はじまりコース では、このセリフの場面ストーリーでプラクティスするminiプラ・エンパレットがあります。
なりきりコース では、この表現とつかった3つの対話やりとりと、どのように使われることばかについて詳しく解説する [ツボノート] があります。