音・リズムとセンスを身につける ルーティンプラクティス (1-11) Right.
[ツボ1]
Right 最も頻繁に使われるセリフのひとつです。
rから始まる音、まず唇を丸めます。
舌も口の中で軽くまるまった状態。
そして、a i というふうにゴを動かす二重母音が来ます。
(iと記された文字がa i と発音されるのは、そこ強く言う(=ストレスがある)時です。
二重母音という名前にことらわれず、大事なことはひとつ。
アゴを動かすことです。
また、「ア・イ」でもありません。ふたつの音ではなく、ひとつの音です。
アゴを一回、連続的に動かします。
舌は、アゴを動かすことで、しぜんに口の中で後ろに引かれます。
はじめに口びるを丸く出すことを意識すれば、大丈夫です。
miniプラの顔のイメージでやってみましょう。
[ツボ2]
Right. 最後のTの音は、無理して発音しません。
よく耳をかたむけると、オトのない t に気がつきます。
ふだん、オトを聞かずに、カナモジを読んでいることに気づきます。
弱く短いオト、発音しないオトがリズムをつくります。
休符のように、音はなくてもリズムがあります。
Stop tはその典型です。何度も出てきますから、その都度、思い出してください。
以下に、トレイルで配信しているminiプラのリンクを掲載していますので、あわせてごらんください。
セオリー&ドリル編おと・リズム (59) Right. Do you remember?
ドリル編おと (50) First, turn left, then, right.
英プラ「音・リズムとセンスを身につける」ルーティンプラクティス(一覧表・使い方)へ
本トレイル配信のほかに、以下のコースをあわせて活用できます。
はじまりコース では、このセリフの場面ストーリーでプラクティスするminiプラ・エンパレットがあります。
なりきりコース では、この表現とつかった3つの対話やりとりと、どのように使われることばかについて詳しく解説する [ツボノート] があります。