

エンパシーム®
英語耳° Kids

声からはじまる、日常英語のプラクティス

英語耳° Kids トレイルは、子どもが一人でも取り組めて、親や身近な大人も一緒に楽しめる、声からはじまる英語のプラクティスです。
家族、兄弟、友だちとの日常を描いた短いストーリーを、アメリカの小学生による自然な手本の声で聞き、まねて声に出します。
子どもは、長い文を一度に覚えるのではなく、短いフレーズを聞き取り、声に出し、それらを少しずつつなげながら会話を身につけていきます。この基本は、大人になってからも変わりません。
短いセリフだからこそ、英語の音やリズムをそのまままねやすく、場面を思い浮かべながら、次に続くことばを予測できます。
子ども一人で進めることもできます。親や身近な大人が一緒に声を出せば、英語を教える、教わるという関係だけでなく、実際にことばを交わす体験として楽しめます。
3枚のカードで、小さな会話がひとつ生まれる

カード1枚には、2つのセリフがあります。
3枚のカードで、6つのセリフからなる一つのエピソードが完成します。
ひとつひとつのセリフをばらばらに覚えるのではなく、誰が、どんな場面で、何を受けて話したのかまで含めて体験します。
英語耳° Kids トレイルでは、ストーリーのある場面を、会話練習の最小単位にしています。
一つのトレイルは、10のエピソードで構成されています。
子どものリアルな日常から厳選した600のセリフ
全体は、約500語、600のセリフ、約300のコアフレーズで構成されています。
収録しているのは、子ども自身が口にすることばだけではありません。親や兄弟、友だち、先生などから、子どもが日々耳にしていることばも含まれています。
英語耳° Kids トレイルのセリフは、次の5つの観点にもとづいて厳選しています。
①子どもが日常でよく耳にし、口にするセリフ
指標:日常遭遇性
子ども自身がよく口にするセリフに加え、親や兄弟、友だち、先生などから日常的に耳にするフレーズを取り入れています。子どもが生活の中で遭遇する頻度の高い表現を、ストーリーに組み込んでいます。
②短く、わかりやすいセリフ
指標:セリフあたりの音節数、平易度
一度に聞き取りやすく、無理なくまねできる長さと、ことばのわかりやすさを重視しています。
ひとつひとつのセリフは、1〜2秒で言える長さを基本とし、音と意味を結びつけやすい平易な表現で構成しています。
子どもは、まわりの人が日常で話していることばを聞き、それを自分のことばとして身につけます。そこで身につけた基本的な表現を、成長したあとも日常会話の中で使い続けます。
③いろいろな場面で使えるセリフ
指標:場面汎用性、特定の名詞や話題への依存度の低さ
家庭、学校、遊び、外出など、一つの場面に限らず、異なる状況でも使えるセリフを多く選んでいます。特定の物や話題を知らなければ使えない表現ではなく、場面を越えて繰り返し使えることを基準としています。
④ やり取りをスムーズにするセリフ
指標:会話調整力
返事をする、確かめる、促す、安心させる、受け入れるなど、会話の中で具体的な働きをする表現を含めています。その一言があることで、その場が自然に収まり、次のやり取りへつながるセリフです。
⑤ 子どもと家族の日常ストーリーに自然に収まるセリフ
指標:ストーリー適合性
セリフだけを取り出したときの便利さだけでなく、家族や友だちとの日常の出来事の中で自然に発せられることを大切にしています。前後のセリフと無理なくつながり、6つのセリフで一つの小さなストーリーが成立することを基準としています。
声をまねる力と、場面をつかむ力
このプラクティスでは、ふたつの脳の働きが同時に使われます。
一つは、耳から入った音を聞き分け、口を動かして声として再現する働きです。音を細かくとらえ、積み上げながら理解する、ボトムアップの処理にあたります。
もう一つは、絵や状況、相手の表情、前後のやり取りから意味をつかみ、次に何が起こるか、どんなことばが続くかを予測する働きです。すでに持っている知識や経験を使う、トップダウンの処理にあたります。
声だけをまねるのでも、意味だけを考えるのでもありません。聞こえた音と、目の前の場面と、やり取りの流れを一緒に結びつけます。
英語を「場面ごと」わかるようになる

小さなエピソードを繰り返し体験すると、「こういう場面では、こんなことばが交わされる」という知識が少しずつ蓄えられます。
これは、英語を理解するときに使われるスキーマ、つまり場面についての知識です。
単語を一つずつ日本語に置き換えるだけでなく、場面を見て、声を聞き、次の流れを予測する。英語耳° Kids トレイルが育てたいのは、そうした日常会話の感覚です。
短いセリフを単独で覚えるのではなく、6つのセリフからなる場面として体験する。その単位を10エピソードずつ積み重ねることで、音の練習、場面の理解、会話の流れを一体として身につけていきます。
