なりきりコース Seed Pattern Practice (30) Ask yourself.
トレイル 1のテーマSeedを使ってやりとりの場を想像するプラクティス。挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしましょう。じぶんからアウトプットすることでセリフのつながり感が身につきます。
[プラクティスのポイント]
セリフとイメージのつながりをつけていくことがプラクティスです。
挿絵の、身振り手振りの空間イメージを思い出してみましょう。
うまくいかない体験もまた、プラクティスです。そのようにして、じぶんからアウトプットし、それをくりかえすことで、セリフのつながり感、情景イメージが定着していきます。
英語のセンスは、日本語とはちがう発想パターンを身につけるプラクティスこそ。
[ニュアンスを日本語で]
はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。
*
いいのか、わるいのか、よくわからないんだ。
じぶんに正直にやっていればいいと思うよ。
**
何もうまくいかないのよ。
じぶんの胸に聞いてみなよ。余計なことは気にせずに。
***
私、どうすべきかしら?
考えてごらんよ。じぶんの声に耳を傾けてさ。
[ツボノート]
Ask yourself. は、じぶん自身に聞く、たずねることです。じぶんを省みる、自問自答すること。
日本語にも「胸に手をあてる、胸に聞く」といった表現がありますね。
何をすべきか?とか、なぜなのか?といったことは、「正しい答え」がひとつ、あるわけではありません。
心をしずめて、じぶん自身を省みることが大切です。そんなときのことばのひとつが、Ask yourself.です。
心をしずめる時、迷っている時、じぶんでじぶんに言ってみると、はげますセリフにもなります。
このことばの意味について、一歩踏み込んで、説明している、以下のエンパレットも参考にしてください。