聞き取り Story「Train」フォローアップ

Story “Train” のフォローアップページです。フィードバックの結果とあわせてごらんください。

聞き取りにくい箇所のあるセリフの「リズムミラー」動画です。音節符(色粒)のリズムにあわせて一緒に言ってみましょう。

Story Train

今日は少し遅かったね。
うん、電車が遅れたんだよ。
あら。どうして?
それまですごい雨が降ってたでしょ。
駅は?混んでたの?
すごい人混み。みんな立ってたよ。
でも、何の問題もなかったんでしょ?
長く待ってただけ。1時間かかった。
とにかく無事に帰ってきてよかったね。
うん。おかげで腹ペコだよ。
そうね。食べましょう。もう準備できているから。

You took a while today.

whileが聞き違えたりします。半分のスピードでリズムをあわせて言ってみましょう。

聞き取れない理由は、リズムのチャンクに慣れていないからです。

Was it crowded?

聞き取れない音の筆頭。it は、とても短い音です。

But there weren't any problems, right?

weren’t が聞き取りづらいですね。ネイティブは、there weren’t anyというチャンクで捉えています。「電車が遅れたこと以外、他には何ひとつ問題ない」という意味で anyですが、Butから自然な流れで、there weren’t anyという表現になります。それぐらい、頻度の高い表現です。

Only the long wait. It took an hour.

リズムに合わせて言ってみましょう。音が聞き取れない原因は、発音よりもリズムを捉えられていないからです。スローのリズムにあわせてまねてください。

Wait末のTが発音されまません(Stop T)。Wayとは音はおなじですが、リズムが異なります。