音・リズムとセンスを身につける ルーティンプラクティス (1-3) Take care.
[ツボ1]
ふたつの円符(声のまとまり)。音節がふたつ。
すでに、カナモジ式に「テイク・ケア」と覚えていますね。
さぁ、よく聞いてみましょう。
miniプラの中の、顔の絵のようなイメージで、思い切って、息を強く吐き出します。
t t t という部分だけを入れてあります。
はじめのTの音は、風切り音そのものです。
「テ」という音ではなく、tという風切り音に、e i という母音が続いているのです。
口の前に、手を差し出してみてください。風を感じますか?
舌先で上の歯の後ろ、口の天井をはじくように出します。
[ツボ2]
care もおなじように、ことばのはじめは、風の音です。
「ケ」という音ではなく、(kという記号で表される)風切り音です。
思い切って出しましょう。miniプラの顔のイメージです。歯の間から風がはきだされるかんじ。
日本語では意識されることがない、子音=風の音を、しっかりだすことで、ぐっと近づきます。
トレイルで配信しているプラクティスがあります。こちらもご覧ください。
オリエンテーション・ドリル編「おと」Time is running out.
英プラ「音・リズムとセンスを身につける」ルーティンプラクティス(一覧表・使い方)へ
本トレイル配信のほかに、以下のコースをあわせて活用できます。
はじまりコース では、このセリフの場面ストーリーでプラクティスするminiプラ・エンパレットがあります。
こちらは、Take care. のストーリーです。
なりきりコース では、この表現とつかった3つの対話やりとりと、どのように使われることばかについて詳しく解説する [ツボノート] があります。