音・リズムとセンスを身につける ルーティンプラクティス (1-1) I'm good.
このセリフは、円符(声セリフを視覚した、音つぶのアニメーション)がふたつです。つまり、ふたつの音のまとまりからできています。
日本語は、カナモジを読むように発音しますので、音の区切れ方、そしてリズムがちがいます。英語は、どんなことば・表現にも、かならず、強弱のリズムがあります。
手本の音を聞いて、それに近づけること。ちがいに気づくことが、最も大切です。
[ツボ1]
フォーカスは、Gという記号であらわす子音です。子音は、息を吐き出す時の、風の音(風切り音)だと思ってください。
「グッド」という単語・音で、すでに知っていることばですね。かんたんな表現ですが「アイム・グッド」というふうに(6つの音)音は区切れていません。
goodのはじめ、Gは、息が吐き出される時の風切り音なのです。
日本語は、母音と子音が合体して、さらにそれがひとつのカナモジで表される言語です。日本語を母語として身につけた私たちにとっては、音の捉え方(聞こえ方、話し方)が違います。
Gの音はそれほどむずかしくありませんので、思い切って、風を出すことです。そのためには息を強く吐き出す必要があります。
お腹に力をいれて、下の歯から風が切り出されているようなかんじで、やってみてください。miniプラの中の、顔の絵のようなイメージです。
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本トレイル配信のほかに、以下のコースをあわせて活用できます。
はじまりコース では、このセリフの場面ストーリーでプラクティスするminiプラ・エンパレットがあります。
なりきりコース では、この表現とつかった3つの対話やりとりと、どのように使われることばかについて詳しく解説する [ツボノート] があります。