(11) Okay, I'll give it a try.

💧カナモジ式ではなく、リズムをつける。
💧ひと息で言ってみる。
🌱じぶんのセリフだと思って。

💧give it a tryでひとつのことば、I’ll give it a tryでひとつのまとまりです。「アイル・ギブ・イット・ア・トライ」と、カナモジ式に音をつみあげるのではなく、ひとまとまりでつなげて言ってみましょう。円符リズムのアニメーションのように、Okayとtryを強くはっきりと、その間は、弱く短い音のまとまりとして、速く言います。このようなリズムが、「うんわかった、やってみるよ。」というニュアンスを伝えるのです。
💧I’ll は「アイル」ではなく、弱く短縮されています。it も前後とつながって、弱く短い音です。it の t は、舌先が軽く歯の後ろにふれるかんじです。たくさんくりかえすことが、いちばんのプラクティス。音の出し方を意識しすぎずに、ひと息でリズムをつけて声にだすことを、何よりも優先します。ひと息で言えるようになれば、すこしずつ、細かいところもプラクティスすることができてきます。
🌱give it a tryは、試してみる、やってみる、トライする、という慣用句です。日常、よく使われる表現です。このセリフを実際に誰かに伝える気持ちになって言ってみるだけで、声の調子が変わります。まさに、Give it a try!  です。何度もやってみると、わかります。