なりきりコース Seed Pattern Practice (23) Be true.
[プラクティスのポイント]
全部を正確に思い出すことではなくて、セリフとイメージのつながりをつけていくことがプラクティスです。挿絵の、身振り手振りの空間イメージを思い出してみましょう。
「ゆだねるプラクティス」は、一字一句おなじように言わなくてもかまいません。思い出せない場合もあるでしょう。
まず、カードのタイトルシードを言ってみましょう。あとでminiプラを見直してみると、あーこれだったな、と思い出します。
うまくいかない体験もまた、プラクティスなのです。そのようにして、じぶんからアウトプットし、それをくりかえすことで、セリフのつながり感、情景イメージが定着していきます。
英語のセンスは、発想のパターンを身につけることです。日本語とはちがう発想パターンです。続けていくうちに、シードのつながり方、その雰囲気を感じ取れるようになります。
[ニュアンスを日本語で]
はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。
*
じぶんに正直になることよ。
それがさぁ、むずかしいんだよ。
**
素直の心。
そのとおり。だから、正しいことをするつもりでいるよ。
***
素直に。じぶん自身になること。
そう。他人にはなれないからね。
[ツボノート]
trueは、本当だ、真実だ、という表現として使われます。
That’s true.(たしかに、そうだ)
The truth is.. (ことの真相は..)
be true to someone は、他者に対して、約束を守ること、ウソをいわないことが基本となります。
一方、be true to yourself. じぶん自身に対しては?
素直である(ものごとを素直に受け入れる)
正直である(じぶん自身と向き合うこと)
じぶんにウソをつかない、という表現がありますが、真実・本質から、目をそむけないことです。
精神的な意味あいのあることばです。
おなじような表現として、Be yourself. も会話の中に使ってみました。
じぶんらしく、という意味ですが、一歩踏み込んで、エンパレット「(これから)じぶんになる」に、詳しく書いていますので、ぜひごらんください。