Seed Pattern Practice (18) I feel happy.
[プラクティスのポイント]
全部を正確に思い出すことではなくて、セリフとイメージのつながりをつけていくことがプラクティスです。挿絵の、身振り手振りの空間イメージを思い出してみましょう。
「ゆだねるプラクティス」は、一字一句おなじように言わなくてもかまいません。思い出せない場合もあるでしょう。
まず、カードのタイトルシードを言ってみましょう。あとでminiプラを見直してみると、あーこれだったな、と思い出します。
うまくいかない体験もまた、プラクティスなのです。そのようにして、じぶんからアウトプットし、それをくりかえすことで、セリフのつながり感、情景イメージが定着していきます。
英語のセンスは、発想のパターンを身につけることです。日本語とはちがう発想パターンです。続けていくうちに、シードのつながり方、その雰囲気を感じ取れるようになります。
[ニュアンスを日本語で]
はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。
*
いい気分だなぁ。何だってできる気がする。
あら、それはよかったね。
**
続けていけば、状況はよくなるよ。
そうね、同感。うれしいね。
***
うれしそうだね。何がそんなに?
しぜんにそういう気持ち。うれしいなって。
[ツボノート]
happyは、何かが起きている状態について、うれしいな、よかった、満足している、といった気持ちを表現します。相手がそのように言うときには、その気持ちをわかちあうようなことばをかけます。なぜうれしいのかをたずねることもそうですし、それはよかったね、というニュアンスのことばを投げかけます。
「happy = しあわせ」という単語の対応ではありません。なにかいいことがあった、ということなのです。むりやり、「しあわせ、うれしい」という単語で結びつけるのではなく、よかった、いいことがあった、という場面であることを捉えましょう。
I feel happy. Everything went well. ならば、日本語にすると「よかった。万事うまくいったよ」といった表現が自然です。
Good for you!は、素直によかったね、あるいは、親しい間柄なら、ご機嫌ね、うかれてるね、といったニュアンスにもなります。