① 身体でプラクティス

ことばは、吐く息の出し方で音を変化させる身体運動です。スポーツや楽器の演奏と同じように、呼吸、姿勢、身のこなしを身につけます。

英語には、アゴを動かし、舌先と口で風切り音を出したり、ノドの奥で音を響かせるなど、日本語にはない音の種類がたくさんあり、日本語とはちがう身体の使い方をします。

英語を学ぶ基本は、英語の身体運動をプラクティスすることです。聞くことはもちろん、読んだり書いたりすることも、身体で覚えるのです。実は日本語も、そうやって自然に身につけたのですから。「勉強」ではなく、身体を動かすことなのです。プラクティスの場をつくることです。