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会社概要
社名:SomniQ 株式会社(ソムニック)
本社所在地:
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目3 冨山房インターナショナル内(冨山房ビル7F)
代表者:坂口立考(代表取締役 CEO)
設立:2018年1月4日
資本金:100万円
事業内容:学習システム開発、英語学習プラットフォーム、コンテンツ制作、テクノロジー研究開発
ミッション
無意識の力を活かす
無意識は、シリコンのような貴重な地下資源に似ています。シリコンが採掘、抽出、精製、利用されることで現代文明を支えているように、意味のある、目標をもったふるまいを起こし、それを捉えることで無意識の力を引き出すことができます。
無意識を発揮させ、それがふるまいに表れるような状況をつくることで、この貴重な資源を再利用・活用します。
インナースピーチを育てる
無意識の最大の資源は、インナースピーチです。
インナースピーチとは、脳内で再現されることばです。
じぶんの肉声でことばを発声することで身体化されます。無意識の中に蓄積され、再現され、思考や感情を形づくる、貴重な「心の資源」です。
エンパシームは、無意識の力を最大限に発揮し、インナースピーチ化を促進して、学びの原動力を養います。
第二言語習得の壁を壊す
くりかえし、ふりかえり、身体が自動的に動くようになることです。 第二言語習得には「インナースピーチ」が不可欠です。母語とはちがって、事情が異なり、はじめ、ゼロの状態から構築していきます。
エンパシームは、この過程で、すでに身につけいて、じぶんではまったく気づいていない、無意識レベルの壁を取り去る (unlearning) 力になります。
プロフィール
坂口立考(さかぐちりっこう)
1963年 福岡県出身。
カリフォルニア・サニーベール在住。(海外在住歴34年。メキシコ・スペイン 10年、スウェーデン10年、アメリカ14年)
SomniQ CEO
人間に備わった無意識の力を引き出し、活かす方法の確立を目指し、2012年、米国シリコンバレーにSomniQ, Inc.、2018年にSomniQ株式会社 (東京)に設立。発明・制作・開発・著作に従事。
活動
それまでに存在しなかった新しいアイデアを生み出して形にし、それを世界に普及させるというビジネス経験を通し、私はテクノロジーと人間の持つ制約について、独自の視点を持つようになりました。
無意識の可能性をひらくひらめきは、一見対極的に見える、二つの制約条件を合わせて捉えることでした。ひとつは、 禅師の兄との交流から学んだ「人間の意識の制約」です。もうひとつは、ソニーエリクソンの商品・技術開発で実感した「人間の意識に影響される、テクノロジー側の制約」です。
テクノロジーは、人間の意識的な要求に応答するという原理で動いているため、入力がなければ出力もありません。またその一方で、人間は必要性に気づく時だけ、知識を求めたり、他者に連絡を取ったりします。が、それは「必要だと気づかなければ何もしない」ということでもあります。だからといって「無意識を入力」するわけにもいきません。
そのような視点に立ち、私は、既成概念にとらわれず、じぶんの無意識とのコミュニケーション、すなわち、じぶん自身との内なる対話を可能にする新しいコミュニケーションこそ、来たる時代に切実な必要性を持つ、と直観しました。
このビジョンのもと、2012年のSomniQを設立し、以来、じぶんの無意識をデータ化して活用するメソッドとテクノロジーの研究開発とサービスの創造に専念してきました。それが、一連の発明特許、 学術論文、学習プログラムやコンテンツ制作を通し、心の働きを資源として活用できる「エンパシーム」に結実しました。
エンパシームは、無意識の力を引き出し、第二言語習得の壁を破る原動力となるインナースピーチの促進に力を発揮します。インナースピーチ化のメソッドは、言語学習にとどまらず、近い将来、脳科学や認知科学、医療、メンタルヘルスをはじめとする、心の働きに関わる多くの研究分野とビジネスに貢献します。
エンパシームによる「じぶんの無意識のデータ活用」は、AIだけでは解決できないミッシングリンクです。
その世界観を表し、ものごとの見え方が変わるようなきっかけをつくり、じぶんとのつながりをつくる助けになる、短編ストーリー「エンパレット」を執筆、毎朝、エンパシームアプリに配信しています。無意識の力、共感の心を引き出して「日々のプラクティス」に活かすコンテンツを、日々、エンパシームサイトにて掲載しています。
インナースピーチを育てる
石川英憲 (いしかわひでのり)
1970年 広島県出身。
カリフォルニア州パロアルト市在住。
SomniQ CTO
エンジニア、アントレプレナー
2012年SomniQ 設立時より、エンパシームコンセプトを実現するハードウェア、ソフトウェアのプラットフォームの構想、開発、実用化を牽引してきました。エンパシームの特許化、事業化を実現、スマホアプリ「エンパシーム」の商品化、ウェブサイト – エンパシーム・サイト企画・運営を手がけています。また、データアナリティクスのスキルを活かし、エンパシーム・データの分析、活用方法の実例を生み出しています。
活動
現在、エンパシーム技術を応用した英語プログラムの事業化を中心に活動中です。エンパシームデータを用いて英語学習者を支援するプラットフォームの開発を推進し、人の無意識のフチが織りなすエンパシームデータを活用した、新しい学習支援の方法の確立を目指しています。
心理学、脳神経科学、音声学、学び・習慣の科学とエンパシーム技術を融合し、新しい研究領域の開拓を目指します。エンパシームの実証研究を東洋大学と共同で実施し、論文が工学教育誌で採択されるなどの成果を収めました。2023年には、第2言語習得メソッドについて、これまでには取得できなかったデータをエンパシームで取り出し、その分析によって学習者をサポートできる可能性について言及した論文を公開しました。
SomniQ参画以前は、Sony、Sony Ericssonにて15年間、半導体基礎技術から商品応用技術にわたり広範囲の研究・開発、商品導入戦略に従事し、新しい技術、商品を世の中に送り出した経験があります。
世界中の人が、たとえ短い時間でも心の平穏を感じることができるしくみがあれば、平和な世界の実現に繋がる、と私は楽観しています。エンパシームは、その時間を、具体的、現実的に作り出すことができる、ということを実証するため、日々、エンパシームの研究・開発を続けています。