can’tを言うコツ

前のポーションで、「canとcan’tのちがい」についてお話ししました。
ちがいは感情や気分に応じて自然に変化する「ピッチ」。

今回も、動画を見て、セリフを一緒にに練習してみましょう。

canと比べて、can’t はさらに尻上がりのイントネーションがいります。
あえてカタカナで言うと「ケン」の尻上がり音のように聞こえますね。

canとcan’tの違いは感情や気分に応じて自然に変化する「ピッチ」だとすでにお話ししましたが、ピッチは意識的にコントロールできません。
感情や気分に応じて自然に変化します。

日本語でもそうですね。
あせって声が上ずるとか、怒ったり泣いたりすると声が変わりますよね。
ピッチが自動的に変化するのです。

場面や情景を想像して、あたかも誰かに話しているように、たずねるているようにセリフを出すと、ピッチ速度が自然に変わります。
これがイントネーションです。

セリフのつもりで演じることがピッチを変えることになります。
「尻上がりに言う」ということを覚えるのではなく、セリフを演じるプラクティスができれば、自然に手本のイントネーションをまねて言えるようになります。

顔の形や口の動きだけでは似てこないわけです。リズムや発音と心が連動し、演じる練習が重要なのです。

「えんじる」練習が大切なのは、リズムや発音も心の働きと一緒だからです。

Let’s check!

can’tの構成要素:リズム、発音(子音、母音)、省略、抑揚 (イントネーション)

イントネーション(抑揚)とは、声帯の振動スピード(ピッチ)を急速に変化させること

セリフを演じるプラクティスができれば、自然に手本のイントネーションをまねられるようになる

I can’t see it. (見えない)
I can’t make it.(間に合わない)
You can’t help it.(仕方ないよ)

次のポーションで一緒に練習してみましょう。
(↓見せ方01:見た目が良いのが◎ただタイトルが異なるので、合わせて画像を作成してアップロードする必要があるメンテナンス工数の点で△)

(↓見せ方02:過去にFigmaでお見せした関連記事のイメージ。見た目は↑より劣るが、ワードプレス内で完結し、後からタイトルなどの文言も変更できる点でメンテナンス工数の点で⚪︎)