日常英語は2秒内のセリフでできている
日常会話の発話の9割は、2秒以内です。
なぜかというと、私たちは、吐く息にのせて話し、脳のワーキングメモリのキャパ2秒内でやりとりする必要があるからです。
実は、映画のセリフもほとんどが2秒内のセリフでできています。
セリフを身体に取り込んで演じ、場面を想像すること。これが最強のプラクティスです。
映画のセリフから
映画『A beautiful Mind』の一シーンから。映画のトレイラーのセリフを見てみましょう。
Here’s a conversation from a movie.
(映画に見る日常会話の例です)
How big is the universe? (宇宙ってどれぐらい広いの?)
Infinite. (無限だよ)
How do you know for sure?(本当? どうしてわかる?)
I don’t. I just believe it. (わからないよ。そう信じているだけさ)
It’s the same with love, I guess. (恋とおなじなのね)
Most speeches in a conversation are shorter than two seconds.
(日常会話のセリフは、ほとんどが2秒以内)
We live by phrases shorter than two seconds.
(私たちは2秒内のセリフで暮らしている)
Let’s check!
身につけることばの単位は、単語ではなく、セリフ
「セリフ音の記憶と再現」が、英語耳°の核心
セリフの出し入れで、2秒のワーキングメモリを鍛える
セリフは2秒もないのだから、音で丸ごと覚えよう